ドライブや旅行でレンタカーを借りること、ありますよね!慣れない土地でも、車があれば行動範囲がぐっと広がって、旅の楽しさも倍増します。特に高速道路を使う予定があるなら、気になるのが「レンタカーで自分のETCカードって使えるの?」ってこと。
料金所でもたつくのは避けたいし、できればお得なETC割引も利用したい…。そんな疑問や不安を抱えているあなたのために、今回はレンタカーでのETCカード利用について、料金や割引、使い方から注意点まで、まるっと徹底解説しちゃいます!これを読めば、次回のレンタカー利用がもっとスムーズで快適になること間違いなしですよ!
レンタカーでETCカードは使える?
まず、一番気になるこの疑問からお答えしましょう!
基本的に利用可能です
結論から言うと、ほとんどのレンタカーで、ご自身のETCカードを利用することができます!やったー!って感じですよね。
最近のレンタカーは、その多くにETC車載器が標準装備されています。わざわざETC車載器付きの車を指定しなくても、普通に借りられる車についているケースがほとんどなんです。だから、自分のETCカードを持っていれば、普段自分の車で使っているのと同じように、レンタカーでもスイスイとETCレーンを通過できちゃいます。
ただし、ごく一部の格安レンタカーや特殊車両などでは、ETC車載器が付いていない場合もあります。心配な方は、レンタカーを予約する際に、「ETC車載器は付いていますか?」と一言確認しておくと安心ですね。
利用するメリット・デメリット
自分のETCカードをレンタカーで使うことには、もちろん良い点もあれば、ちょっと気をつけるべき点もあります。それぞれ見ていきましょう!
メリット
- 料金所がスムーズ!: なんと言ってもこれ!料金所でわざわざ停車して、窓を開けて、財布を出して…という面倒な手間が一切不要になります。特に交通量が多い都市部の料金所や、観光シーズンの高速道路では、このスムーズさが本当にありがたい!時間を有効に使えますよね。
- ETC割引が適用される!: これも大きな魅力!深夜割引や休日割引、平日朝夕割引など、各種ETC割引が適用される可能性が高いです。(割引の詳細は後述します)せっかく高速道路を使うなら、少しでもお得に利用したいですもんね!
- 支払いがスマート!: 利用料金は後日、自分のETCカード(に紐づいたクレジットカード)から引き落とされるので、レンタカー返却時に高速料金を別途精算する必要がありません。旅の終わりに細かい計算をしなくていいのは楽ちんです。
- 小銭の心配なし!: 現金払いだと、ちょうどいい小銭がなくて焦ったり、お釣りをもらうのが手間だったり…。ETCならそんな心配も無用です!
デメリット
- カードの抜き忘れリスク!: これが最大の注意点!自分の車じゃないからこそ、うっかりカードを挿しっぱなしで返却してしまう…というケースが後を絶ちません。もし抜き忘れると、後日レンタカー会社に連絡して返送してもらったり、最悪の場合、次の利用者に不正利用されたり…なんて可能性もゼロではありません。返却前のカード抜き取りは絶対に忘れないでください!
- カード情報の管理: 自分のETCカードを使うということは、一時的にせよ、自分の支払い情報が入ったカードを車内に置いておくことになります。まあ、車上荒らしに遭うリスクは低いかもしれませんが、念のため、車を離れる際はカードを抜いて携帯するなど、管理には少し気を使うとより安心です。
メリットの方が圧倒的に大きいですが、デメリットである「抜き忘れ」のリスクはしっかり頭に入れておきましょうね!
レンタカーでのETCカード利用方法
「よし、じゃあ自分のカードを使おう!」となったら、次は具体的な使い方です。難しいことは何もないので、安心してくださいね。
ETC車載器の確認と位置
まずは、借りたレンタカーのどこにETC車載器があるかを確認しましょう。これ、意外と「あれ?どこだっけ?」ってなりがちなんですよね(笑)。
一般的な設置場所としては、
- グローブボックスの中(助手席の前の収納スペース)
- 運転席のハンドル下、右ひざ付近
- 運転席のサンバイザーの裏側
- ルームミラーの裏側(フロントガラス上部)
- センターコンソール(運転席と助手席の間の収納)の中
などが多いです。車種によって全然違う場所にあったりするので、出発前に必ず場所を確認しておきましょう。もし見つけられなかったら、遠慮なくレンタカー会社のスタッフさんに聞いてみてください。「ETC車載器、どこですか~?」って。
カードの正しい挿入手順
車載器の場所がわかったら、いよいよETCカードを挿入します。ここで注意したいのがカードの向きです!
ほとんどのETCカードには、表面にICチップ(金色の四角いやつ)が付いていて、挿入方向を示す矢印が印字されています。
- カードの表裏を確認: ICチップが付いている面が表です。
- 挿入方向を確認: カードに印字されている矢印の向きを確認します。
- 車載器に挿入: ICチップのある面を「手前」または「上」(車載器のタイプによります)にし、矢印の方向に、奥までしっかりと差し込みます。「カチッ」と音がしたり、車載器から「ETCカードを認証しました」のような音声案内が流れたりすればOKです。
もし挿入しても反応がない場合は、カードの向きが逆だったり、裏返しになっている可能性があります。無理に押し込まず、一度抜いて向きを確認してから再度試してみてくださいね。
エンジンをかけた時に、車載器がカードを正常に認識しているかどうかの音声案内や表示が出るはずなので、それも確認しておくとより確実です。
返却時の手続きと注意点
楽しいドライブが終わって、レンタカーを返却する時。ここで絶対に、絶対に忘れてはいけないのがETCカードの抜き取りです!
もう一度言います。絶対に抜き忘れないでください!
返却手続きをする前に、必ず車載器から自分のETCカードを抜きましょう。車内の忘れ物チェックをする際に、ETCカードもリストの最重要項目に入れておくのがおすすめです。
もし自分のカードではなく、レンタカー会社でETCカードをレンタルした場合は、返却時にそのカードをスタッフさんに渡して、利用料金を精算する必要があります。この場合は、利用明細なども一緒に渡されることが多いので、内容を確認しましょう。
ETCカード利用時の高速道路料金
自分のETCカードを使った場合、高速道路の料金はどうなるのでしょうか?支払い方法や割引について見ていきましょう。
高速道路料金の支払い方法
レンタカーで自分のETCカードを使って通行した場合、高速道路料金は、普段自分の車で利用した時と全く同じです。
つまり、後日、あなたのETCカードに紐づいているクレジットカード会社から、他のカード利用分と合わせて請求されます。
レンタカー会社に対して、高速料金を支払う必要は一切ありません。返却時に「高速代、いくらでした?」なんて聞かなくても大丈夫です(笑)。非常にシンプルでわかりやすいですよね。
ETC割引は適用される?
これも嬉しいポイント!基本的に、通常のETC割引はレンタカー利用時でも適用されます!
具体的には、以下のような割引が対象になる可能性があります。
- 深夜割引: 毎日0時~4時の利用で約30%割引
- 休日割引: 土日祝日の地方部利用で約30%割引(※軽自動車等・普通車限定)
- 平日朝夕割引: 平日の朝6時~9時、夕方17時~20時の地方部利用で最大約50%還元(※ETCマイレージサービスの登録が必要)
これらの割引は、利用する曜日や時間帯、走行区間などの条件を満たせば、レンタカーであっても自動的に適用されることが多いです。せっかくのドライブ、割引をうまく活用してお得に楽しみたいですよね!
ただし、平日朝夕割引の適用にはETCマイレージサービスへの事前登録が必要です。まだ登録していない方は、この機会に登録しておくのも良いかもしれませんね。
また、地域によっては独自の割引制度がある場合もあります。詳細はNEXCO各社などの高速道路会社のウェブサイトで確認するのが確実です。
利用明細の確認方法
「今回の旅行、高速代いくらかかったかな?」と後で確認したくなることもありますよね。
自分のETCカードを利用した場合、利用明細はETC利用照会サービスというウェブサイトで確認できます。
このサービスを利用するには、事前にユーザー登録が必要ですが、登録しておけば、過去15ヶ月間の利用証明書や利用明細をいつでもPDFでダウンロード・印刷できます。どの区間をいつ利用していくらだったか、詳細にわかるので便利ですよ。
また、クレジットカード会社の利用明細にも、高速道路料金として記載されますが、こちらは利用日や金額のみで、区間などの詳細はわからない場合が多いです。細かい内訳を知りたい場合は、ETC利用照会サービスの利用がおすすめです。
レンタカーでETCカードを使う注意点
便利でお得なETCカードですが、レンタカーで使う際にはいくつか注意しておきたい点があります。トラブルを避けるためにも、しっかり確認しておきましょう!
カード忘れや有効期限切れ
これは基本的なことですが、意外とやりがち…
- 家に忘れた!: レンタカーを借りる当日に「あ!ETCカード忘れた!」とならないように、前日までにしっかり準備しておきましょう。財布に入れっぱなしの方も多いかもしれませんが、念のため確認を!
- 有効期限切れ!: ETCカードにも有効期限があります。クレジットカード一体型の場合はクレジットカードの有効期限、ETC専用カードの場合はカードに記載されている有効期限です。期限が切れていると、当然ですがETCレーンは通過できません。ゲートが開かず、後続車にも迷惑をかけてしまうことに…。出発前に必ず有効期限を確認しましょう!
もし忘れたり、期限が切れていたりした場合は、後述するレンタカー会社でのレンタルや、現金での支払いという方法があります。
差し込み間違いによるトラブル
これも意外と多いトラブルです。
- 裏表逆・前後逆: 先ほど「正しい挿入手順」でも説明しましたが、カードの向きを間違えて挿入してしまうと、車載器がカードを認識できません。その状態でETCレーンに進入すると、もちろんゲートバーは開きません!非常に危険ですし、大きなトラブルの原因になります。挿入時には、音声案内や表示をしっかり確認しましょう。
- しっかり挿さっていない: 奥までカチッと挿入されていない場合も、エラーの原因になります。
もしETCレーンでバーが開かなかった場合は、絶対にバックしたり、車から降りたりしないでください。ハザードランプを点灯させ、係員の指示に従いましょう。インターホンで連絡を取るか、係員が来てくれるのを待ちます。
車種とETCレーンの関係
ETCレーンには、「軽」「普通」「中型」「大型」「特大」といった車種区分が表示されています。レンタカーを利用する際、借りた車の車種区分と、自分のETCカードに登録されている車種区分が異なっていても、基本的には問題なく通行できます。
ETCシステムは、実際に通行する車両の車種(車載器に登録された情報や、レーン通過時のセンサーで判別)に基づいて料金を計算します。なので、「普段は軽自動車だけど、今回は普通車のレンタカーを借りた」という場合でも、普通車料金が正しく適用されるので安心してください。
ただし、注意したいのは物理的なレーンの選択です。
料金所によっては、「軽専用」や「普通車専用」といったレーンがある場合があります。借りた車のサイズ(車検証などで確認できます)に合ったレーンを選んで通行するようにしましょう。間違ったレーンに入ってしまうと、これもまたゲートが開かない原因になることがあります。
ETCカードがない場合はどうする?
「そもそもETCカードを持っていない」「家に忘れてきちゃった!」という場合でも、大丈夫!解決策はあります。
レンタカー会社でレンタル
多くのレンタカー会社では、ETCカードのレンタルサービスを提供しています。これは非常に便利!
- 料金: レンタル料金は、1回の利用につき330円(税込)程度が相場です。日数に関わらず、1回の貸し出しでこの料金、という会社が多いようです。(※料金はレンタカー会社によって異なります)
- 申し込み: レンタカーの予約時や、当日の貸し出し手続きの際に、「ETCカードもレンタルしたい」と伝えればOKです。在庫があれば、その場で借りられます。
- 支払い: レンタルしたETCカードで利用した高速道路料金は、レンタカー返却時に、利用分を現金またはクレジットカードで精算します。自分のカードのように後日請求、というわけではないので注意しましょう。
- メリット: 自分のカードを持っていない、忘れた場合でも、ETCレーンをスムーズに通過でき、ETC割引(深夜・休日など)も適用されるのが最大のメリットです。
- 注意点: 平日朝夕割引の適用に必要なETCマイレージサービスは、レンタルカードでは利用できません。また、当然ですが、返却時にカードを抜き忘れる心配はありませんが、レンタカー会社にカードを返し忘れないようにしましょう(笑)。
自分のカードを持っていない方や、持ってくるのを忘れた方にとっては、非常にありがたいサービスですね!
現金払いとの違いを比較
ETCカードを使わない場合、必然的に一般レーンで現金またはクレジットカードで支払うことになります。ETCカードを利用する場合(自分のカード or レンタルカード)と、現金払いを比較してみましょう。
| 項目 | ETCカード利用 | 現金払い |
|---|---|---|
| 料金所通過 | スムーズ(ノンストップ) | 一時停止が必要 |
| 支払いタイミング | 後日請求 or 返却時精算 | 料金所ごと |
| ETC割引 | 適用あり | 適用なし |
| 手間 | カード挿入/抜取のみ | 停車、窓開け、支払い、お釣り受取など |
| ETCカードレンタル料 | 必要な場合あり(330円程度) | 不要 |
こうして比較すると、やはりETCカードを利用する方が、時間的にも金銭的にもメリットが大きいことがわかりますね。特に、高速道路を何度も利用する予定があるなら、レンタル料を払ってでもETCカードを利用する価値は十分にあると言えるでしょう。
レンタカーとETCパスでお得に
特定の地域を周遊する旅行なら、さらにお得になるかもしれない秘密兵器があります!それが「ETCパス(高速道路周遊パス)」です!
ETCパスの種類とメリット
ETCパスとは、NEXCO各社などが提供している、対象エリア内の高速道路が定額で乗り放題になるプランのことです。主に訪日外国人観光客向けに始まったものが多いですが、日本人でも利用できるパスがたくさんあります!
代表的なETCパスには、以下のようなものがあります。
- Hokkaido Expressway Pass (HEP): 北海道内の高速道路が乗り放題
- Tohoku Expressway Pass (TEP): 東北地方の高速道路が乗り放題
- Central Nippon Expressway Pass (CEP): 中部地方(愛知・岐阜・三重・静岡・長野・石川・富山・福井・滋賀など)の高速道路が乗り放題
- San’in-Setouchi-Shikoku Expressway Pass (SEP): 中国・四国地方の高速道路が乗り放題
- Kyushu Expressway Pass (KEP): 九州地方の高速道路が乗り放題
他にも、期間限定のキャンペーンパスなどが登場することもあります。
これらのETCパスの最大のメリットは、なんと言っても「定額で乗り放題」という点!
例えば、「2日間で〇〇円」「3日間で△△円」のように、利用日数に応じた料金が決まっていて、その期間内であれば、対象エリア内の高速道路を何度乗り降りしても、追加料金はかかりません(一部対象外の道路や区間あり)。
利用する走行距離によっては、通常のETC割引を利用するよりも大幅に安くなる可能性があります。特に、広範囲を移動したり、複数の観光地を巡ったりする旅行プランの場合、非常にお得になるケースが多いです。
利用方法と注意点
このお得なETCパス、どうやって利用するのでしょうか?
- レンタカー予約時に申し込む: ETCパスは、対応しているレンタカー会社で、レンタカーの予約と同時に申し込むのが一般的です。全てのレンタカー会社が対応しているわけではないので、事前に確認が必要です。パスの種類によっては、Webサイトから直接申し込める場合もあります。
- 専用ETCカードをレンタル: ETCパスを利用する場合、多くはレンタカー会社から専用のETCカードをレンタルすることになります。自分のETCカードでは利用できないケースが多いので注意が必要です。
- 通常通りETCレーンを通過: レンタルした専用ETCカードを車載器に挿入すれば、あとはいつも通りETCレーンを通過するだけです。
- 返却時に精算: レンタカー返却時に、ETCパスの定額料金と、もし対象エリア外の高速道路を利用した場合はその分の料金を支払います。
利用する際の注意点としては、
- 対象エリアと期間: 乗り放題になるのは、あくまで定められたエリア内と期間内のみです。エリア外の高速道路を利用した分は別途請求されます。
- 対象車種: パスによっては、利用できる車種が普通車や軽自動車等(バイク含む)に限定されている場合があります。
- 申し込み期限: 事前予約が必要な場合が多いです。直前の申し込みだと対応できない可能性もあります。
- 自分のETCカードは使えないことが多い: 前述の通り、専用カードのレンタルが必要な場合がほとんどです。
自分の旅行プランと照らし合わせて、通常の高速料金と比較し、ETCパスを使った方がお得になるかどうか、事前にシミュレーションしてみるのがおすすめです。うまく活用すれば、旅費をぐっと抑えることができますよ!
さて、レンタカーでのETCカード利用について、かなり詳しく解説してきましたが、いかがでしたか?
基本的には自分のETCカードが使えて、割引も適用されるので、積極的に活用したいところですよね!ただし、カードの抜き忘れだけは本当に要注意!
もしカードを持っていなくても、レンタカー会社でレンタルできる場合が多いですし、特定のエリアを周遊するならお得なETCパスという選択肢もあります。
これで、次回のレンタカーでのドライブは、高速道路もスマートに、そしてお得に楽しめるはず!しっかりと準備して、安全で快適なドライブを満喫してくださいね!


